株式会社IEC 調達部門 AI業務OS / 調達ダッシュボード
進行案件 18
n8n 稼働中
石川 様
調達部

調達AIが、今日の「止まりそうな案件」を先に見つけました

P-2607-018(東海オートモーティブ 豊田第2工場)の制御盤が14日遅れ。据付は年末年始のライン停止期間で1日も動かせません。対策案を3つ用意しています。

進行中の調達案件
18
前月比 +3件
今月の発注確定額
¥312M
相見積AIで ▲¥4.8M 削減
粗利 着地予測(平均)
26.4%
見積時比 -1.6pt
要対応アラート
7
納期3 / 原価超過2 / 請求差異2

案件別 粗利ウォッチ(見積時 → 着地予測)

危険P-2607-018 東海オート
24.1%
注意P-2606-004 豊栄樹脂
25.8%
良好P-2605-022 北陸重機
31.2%
良好P-2606-011 静岡輸送機
29.4%
進行P-2607-002 IEC Thailand
27.0%
AIの見立て: 粗利が溶けている案件は例外なく「追加工事の変更契約が未発行」のまま出来高だけが進んでいます。P-2607-018は既設配管の撤去増で+¥1.9M。今週中に変更注文書を出せば顧客転嫁できる契約条項があります。

調達フィード(リアルタイム)

自動受信
09:42
中部電装 より納期変更の連絡 → 制御盤 12週→18週
AIが据付日から逆算し「14日不足」を検知
09:15
RFQ回答を受信:東海精機商会(PDF)
BPR-50S ×8台/¥191,000/6週 → 自動読取・比較表に反映
08:58
RFQ回答を受信:中京バルブ工業(Excel添付)
最安 ¥168,000 だが納期14週 → AIが納期NGと判定
08:30
豊橋プラント工業 の請求書と出来高に差異
¥1,900,000/変更注文書が未発行です
08:02
協力業者 三河配管工業所 の有機溶剤作業主任者 資格証が2026/09 期限
年末年始の工事前に更新が必要
昨日
SUS316L サニタリー配管の仕入単価が +4.2% 改定
見積中の3案件に自動で影響額を試算(計 +¥1.4M)
相見積AI
部品表から一斉RFQ。返ってきたPDF/Excel/メールをAIが読み取り、単価だけでなく納期・遅延実績込みで推奨。
同時転記AI
発注確定を1回入力するだけで、購買システム・案件別原価表・納期管理表・会計・仕入先メールへ同時登録。
納期リスク検知
据付日から全部材の必要着日を逆算。遅延の芽を発注前・回答時点で検知し、対策案まで提示。
協力業者手配AI
エリア・資格・稼働空き・過去評価から最適業者を提案。安全書類の期限、出来高と請求の3点照合まで。

相見積AI(一斉RFQ → 自動読取 → 比較)

部品表から仕入先へ一斉に見積依頼。返ってきたPDF・Excel・メール本文をAIが読み取り、単価・納期・過去の遅延実績を揃えた比較表を自動生成します。

P-2607-018 東海オートモーティブ 豊田第2工場 / 塗装ライン 塗料循環供給システム 更新工事
受注額¥86.4M
部材428点/26社
据付(ライン停止)2026/12/29 〜 2027/1/4

見積依頼する部材(設計BOMから抽出)

今回:1品目 ×8台
部材仕様数量必要着日
バックプレッシャレギュレータ
BPR-50S
SUS316L/防爆エリア用
塗料循環 戻り圧制御
8台2026/10/30
ダイヤフラムポンプ
DP-1150A
エアオペレート/溶剤対応4台2026/11/20 発注済
サニタリー配管
SUS316L 1.5S
ヘルール継手・TIG溶接380m2026/11/27 発注済
制御盤
PNL-C22
PLC搭載/循環制御1面2026/11/13 遅延
AIの前提: 据付開始2026/12/29から逆算し、現地搬入14日前・社内検査を見込んでBPR-50Sの必要着日は10/30。これを超える納期回答は、単価が安くても候補から外します

RFQ回答の自動受信(形式バラバラのまま投入)

未送信
「12社へ一斉RFQ送信」を押すと、回答が届く様子を再現します

AI比較表 + 推奨

未実行
回答が揃うと、AIが単価・納期・遅延実績を並べて推奨先を提示します
1
依頼を出す手間
従来:仕入先ごとに文面を作り、図面と仕様を添付して個別送信(1品目あたり約40分)
2
回答を揃える手間
従来:PDF・Excel・メール本文・FAXをExcelへ転記して比較表化(約60分。催促の電話は別)
3
判断の属人化
従来:最安を選びがち。納期遅延の代償(ライン停止延長)が単価差より桁違いに大きいことは、ベテランの頭の中にしかない

同時転記AI(1入力 → 5系統)

発注を確定する「1回の入力」だけで、購買システム・案件別原価表・納期管理表・会計(買掛)・仕入先への注文書送付まで同時に反映。二重入力と転記ミスをゼロに。

P-2607-018 発注内容:バックプレッシャレギュレータ BPR-50S ×8台 / 東海精機商会
発注額¥1,528,000
納期6週(9/4着)
決裁課長承認済

1入力 → 5系統 同時登録ワークフロー(n8n)

待機中
1回入力
発注確定(or 見積回答PDF)
AI正規化
型番・数量・単価を構造化
案件ID紐付
P-2607-018 の原価科目へ
購買規程チェック
相見積3社・決裁権限を照合
納期逆算
必要着日と回答納期を照合
注文書 自動生成
支払条件・検収条件を反映
購買システム
発注データを登録(既存)
案件別 原価表
材料費に自動計上(Excel)
納期管理表
工程表へ着日を反映
会計(買掛)
支払予定を計上
仕入先へ送付
注文書PDFをメール送信
入力トリガー AI処理 既存システム 登録・送付 従来:転記5回・約18分 → AI:1回・約50秒
購買システム
既存をそのまま利用
案件別原価表
Excelのまま自動追記
納期管理表
着日と逆算を自動更新
会計(買掛)
支払予定を自動計上
仕入先へ送付
注文書PDFをメール

納期リスク検知AI(据付日からの逆算)

据付は顧客のライン停止期間。1日もずらせない締切から全部材の必要着日を逆算し、回答納期・分納・遅延実績を突き合わせて、危ない部材を先に炙り出します。

P-2607-018 東海オートモーティブ 豊田第2工場 / 塗料循環供給システム 更新工事
部材428点
遅延リスク1件(14日不足)
ライン停止12/29 〜 1/4(延長不可)

長納期部材ガント(縦の点線=必要着日 / 黒線=据付開始)

未実行
7月8月9月10月11月12月1月
制御盤 PNL-C22中部電装(PLC搭載)
発注7/24 → 着11/27(18週)
BPR-50S ×8東海精機商会(相見積AIの推奨)
7/24 → 9/4(6週)
ダイヤフラムポンプ ×4名古屋フルードテック(発注済)
7/3 → 9/18(8週)
サニタリー配管 380m中京ステンレス(発注済)
7/10 → 8/28(4週)
据付工事(協力業者)ライン停止期間・延長不可
据付

AIが用意した対策案(コストとリスクを両にらみ)

3案
推奨案①
分割納入(盤本体を先行)追加 ¥120,000
筐体・端子台・動力系を 11/6 に先行納入し、PLCユニットのみ現地で後付け。中部電装の工場側工数のみ増加。着日 11/6 → 7日の余裕が生まれる。
次点案②
代替メーカーへ切替追加 ¥480,000
名岐制御システムズの在庫盤ベース改造で 10週(10/2着)。確実だが原価が上がり、IEC標準の盤仕様書との差異確認が必要(過去2案件で採用実績あり)。
併用案③
据付順序の入替追加費用なし
配管・撹拌機を先行し、盤据付を最終日へ。吸収できる遅れは最大7日。単独では14日不足を埋められないため、案①との併用が前提。
AI上司の結論: 案① + 案③ の併用。追加は¥120,000で済み、7日の余裕+7日の吸収で14日を埋め切れます。案②は¥480,000かかるうえ盤仕様の再確認が入るため、①が中部電装に断られた場合の保険として温存を推奨。

仕入先の納期実績(AIが判断根拠に使う履歴)

仕入先直近取引遅延率平均遅れ評価
中部電装24件12.5%+8日要注意
東海精機商会61件0%±0日優良
名古屋フルードテック88件2.3%+2日良好
SANWA流体機器17件11.8%+11日注意
中京バルブ工業33件6.1%+4日標準
AIの気づき: 中部電装は「回答納期そのものが後ろ倒しになる」パターンが多く、遅延は発注後ではなく回答時点で起きています。この仕入先には、RFQ回答を受けた時点で必要着日との差分を自動通知する運用が有効です。

案件別 原価・費用管理

見積時の原価・発注確定額・着地予測を同じ画面で。粗利がどこで溶けているかを科目単位で示し、変更契約で回収できる分を教えます。

P-2607-018 東海オートモーティブ 豊田第2工場 / 塗料循環供給システム 更新工事
受注額¥86,400,000
見積原価¥62,200,000
着地予測原価¥65,600,000
見積時 粗利
28.0%
¥24,200,000
発注確定額(進捗)
¥48.6M
見積原価の 78.1%
粗利 着地予測
24.1%
-3.9pt(¥20,800,000)
変更契約で回収可能
¥2.5M
契約書 第12条(設計変更)

科目別:見積原価 → 着地予測

科目見積原価発注確定着地予測差異
材料費(部材・機器)¥41,500,000¥38,900,000¥42,100,000+¥600,000
外注工事費(協力業者)¥15,800,000¥8,600,000¥18,600,000+¥2,800,000
社内工数(設計・監督)¥4,900,000¥1,100,000¥4,900,000±0
合計¥62,200,000¥48,600,000¥65,600,000+¥3,400,000
AIが特定した差異の内訳
発生源金額原因顧客転嫁
既設配管の撤去増(豊橋プラント工業)+¥1,900,000現調時に判明した既設埋設配管可(設計変更)
年末年始の工事割増(3社)+¥900,000据付が停止期間指定のため 1.25倍一部可
SUS316L 配管材の値上げ+¥600,000仕入単価 +4.2% 改定可(物価変動条項)
AIの助言: 撤去増¥1.9Mは契約書第12条(設計変更)、材料値上げ¥0.6Mは物価変動条項の対象です。合計¥2.5Mは変更契約で回収可能。ただし出来高が進む前に変更注文書を出すのが条件で、豊橋プラント工業は既に2回目の出来高に入っています(残り期限:あと6日)。

粗利の推移(何が削ったか)

見積時 粗利
28.0%
− 外注工事の増(撤去・割増)
24.8%
− 材料値上げ
24.1%
+ 変更契約で回収した場合
26.2%
ポイント: 従来は案件が終わってからExcelを締めて「今回は薄かった」と分かる状態でした。AI業務OSは発注・出来高が起きた瞬間に着地を再計算し、まだ手が打てる時期に知らせます。

予算超過アラート(決裁ワークフロー)

2件 未処理
超過+5.5%
外注工事費が予算超過
予算 ¥15,800,000 → 予測 ¥18,600,000。購買規程により部長決裁が必要(超過額 ¥1,000万未満)。
注意+1.4%
材料費が予算超過見込み
SUS316Lの単価改定分。物価変動条項の適用可否を営業へ確認依頼。

協力業者 手配AI(選定 → 日程 → 出来高照合)

エリア・保有資格・稼働の空き・過去の安全成績・単価から最適な業者をAIが提案。日程打診、安全書類の期限、出来高と請求の3点照合まで面倒を見ます。

P-2607-018 工事条件:愛知県豊田市/SUS316L サニタリー溶接(TIG)/防爆エリア/年末年始 停止期間
必要職種配管・電気・保温
工期12/29 〜 1/4(7日)

AIマッチング結果(スコア=稼働 × 資格 × 単価 × 安全成績)

未実行
「AIで業者をマッチング」を押すと、条件に合う協力業者を順位づけします

安全書類・資格の期限監視(グリーンファイル)

1件 要更新
業者書類・資格期限状態
三河配管工業所有機溶剤作業主任者2026/09/30工事前に更新要
豊橋プラント工業TIG溶接 技能者証2027/05/31有効
名工エンジニアリング第一種電気工事士2028/03/31有効
中部保温工業再下請負通知書未提出提出依頼中
AIの気づき: 塗料・溶剤を扱う防爆エリアの工事で有機溶剤作業主任者が期限切れのまま入場すると、元請であるIECの責任問題になります。着工60日前に自動で更新依頼を送ります。

出来高・請求の3点照合

未実行
注文請書(発注時の金額) × 出来高報告(現場の進捗) × 請求書(業者からの請求)を突き合わせ、差異の原因まで特定します。
豊橋プラント工業の請求書が届いています

日程調整の自動打診(メール/FAXを自動生成・返信を自動反映)

未打診
業者職種打診日程返答単価(年末割増)操作
豊橋プラント工業配管(TIG・防爆)12/29 〜 1/2未打診¥42,000/人日 ×1.25
名工エンジニアリング電気(盤据付・結線)1/2 〜 1/4未打診¥38,000/人日 ×1.25
中部保温工業保温1/3 〜 1/4未打診¥34,000/人日 ×1.25
AIの補足: 年末年始の停止期間は動ける業者が限られ、割増単価も業者ごとにバラつきます(1.25〜1.35倍)。AIは過去の割増実績から相場を把握し、1.35倍の提示には根拠確認を促します。打診メールの文面・工事内容・入場条件は案件データから自動生成します。

AI上司(調達版)

ベテラン購買担当の頭の中——廃番品の後継型番・購買規程・仕入先のクセ・材質選定・工事の相場——を、聞けば即答する形にして残します。質問するたびにナレッジが増えます。

蓄積されたナレッジ

学習中
1,284
回答したQ&A
調達部 12名が利用
3,610
型番・後継品マスタ
仕入先カタログ連携
942
過去の購入単価履歴
購買システムから同期
168
協力業者の工事実績
出来高・安全記録
今週 新しく学習したこと
BPR-50S の後継は BPR-50SE
接続互換だが全長 +12mm。既設ブラケットは加工が必要——ベテランの回答から学習し、以後の見積・発注で自動注記。
年末年始工事の割増相場は 1.25〜1.35倍
過去5年・37件の外注実績から算出。1.35倍超の提示には根拠確認を促す。
溶剤系塗料に対するシール材の選定
キシレン系はNBR不可・PTFE推奨。過去のトラブル報告書から学習。

担当者の習熟モニタリング

AI上司が見守り
加藤(1年目・調達部)| 相見積・納期逆算習熟 41%
村田(4年目・調達部)| 協力業者・出来高習熟 74%
石川(管理職)| 原価・決裁習熟 91%
AI上司の見立て: 加藤さんは「最安を選んでしまう」傾向(質問履歴と発注実績から検知)。今週はP-2607-018のBPR相見積を教材に、単価差¥112,000とライン停止1日の損失を並べて振り返ると効果的です。

AI上司に相談(質問すると即答+ナレッジ化)

オンライン
廃番品の後継は? 相見積は何社必要? 仕入先のクセは? 材質・シール材の選定は? 年末年始の割増相場は? 過去の購入単価は?
AI上司
おつかれさまです。廃番品の後継型番/購買規程と決裁権限/仕入先ごとの納期のクセ/材質・シール材の選定/協力業者の相場/過去の購入単価——どれも過去の実績データを根拠にお答えします。型番(例:BPR-50S)や仕入先名(例:中部電装)を添えてどうぞ。やり取りはそのままナレッジとして蓄積され、担当が代わっても同じ品質で即答できる状態に近づきます。

システム連携 全体図

導入されたばかりの営業システムはそのまま。購買システム・会計・Excelの原価表も置き換えません。n8nがハブとなり、受注のあとに続く調達の仕事を一本の線でつなぎます。

IEC 調達AI業務OS
n8n 連携ハブ(案件IDで貫通)
営業システム
導入済み・変更しません
設計 図面・BOM
部品表・仕様書(PDF/Excel)
購買システム
発注・仕入(既存)
会計 / 買掛
支払・請求(既存)
協力業者・仕入先
RFQ・注文書・出来高・請求
原価表 / 納期管理表
Excelのまま自動更新
AI上司・ナレッジ
型番・規程・相場・単価履歴
既存システムはそのまま活用。営業システムには一切触れず、受注後の調達業務をn8nで束ねます。
調達の入口を自動化
設計BOMから一斉RFQ。返ってきたPDF・Excel・メールをAIが読み取り、単価と納期を揃えて比較。判断の根拠まで文章で残します。
費用と納期を同時に見る
発注・出来高が起きた瞬間に案件原価を再計算。据付日から逆算した必要着日と突き合わせ、まだ手が打てるうちに知らせます。
協力業者と人を守る
業者選定・日程調整・安全書類の期限・3点照合を自動化。ベテランの判断はAI上司としてナレッジに残し、若手に引き継ぎます。

段階導入のイメージ(調達部門から小さく始める)

フェーズ1:相見積AI+同時転記
いま最も時間を食っている「見積依頼と比較表づくり」「発注後の転記」から着手。既存システムは触らず、効果が最短で出ます。
フェーズ2:納期逆算+案件別原価
フェーズ1で溜まった発注データがそのまま材料になります。据付日からの逆算と、粗利の着地予測を自動化。
フェーズ3:協力業者+AI上司
業者手配・出来高照合・安全書類まで拡張。蓄積された判断根拠をAI上司としてナレッジ化し、属人化を解きます。
デモ用モック